免税制度のポイント「免税手続の多言語説明シート」が非常にわかりやすい
観光庁によって作成された、免税制度のポイントがまとめられたA4のガイドシートは、本当に分かりやすいです。
日本人のスタッフが、この英語の注意書きはどんなことが書いてあるのかということも日本語訳がついているため、英語がわからないスタッフさんでも安心して使うことができます。
どのようなことが実際に書いてあるかというと、この画像をご覧ください。
印刷して使う場合は、こちらから取得して下さい。 → 免税手続の多言語説明シート
説明致しますと、まず「消費税8%分を免税で購入できます」ということが書いてあります。
そして「外国人旅行者など一時的な滞在者の方が対象です」というような事も書いてあります。
次に「免税で購入するときはパスポートなどの提示が必要となります」という、3つのシンプルなポイントが書いてあります。
そして少し詳細なこととしては、どの商品がいくらぐらいまでの金額なら大丈夫か、ということが書いてあります。
対象商品は別の記事でも書きましたが、一般物品と消耗品に分かれます。
一般物品の例としても、家電・鞄・靴・時計・宝飾品・医療品・工芸品などの記載とイラストも付いているので、大変わかりやすいです。
一般品の場合は、税抜き5000円以上の購入が必要ということも書いてあり、消耗品との購入金額の合算はできませんという注意書きもあります。
また「この金額が100万円を超える場合はパスポートの渦潮が必要です」という注意書きも書いてあります。
消耗品のコーナーには化粧品・食品・飲料・お酒・薬品・タバコということが同様にイラスト付きで書いており、こちらも対象金額としては税抜き5000円以上50万円以内の購入、そして一般物品との合算ができない旨が書いてあります。
また「消耗品は日本国内で消費しないように包装しています」と書いてあります。
「出国まで開封をしないでください。開封して消費してしまった場合は課税されることがあります」という事も書いてあります。
また購入後30日以内に日本国から持ち出すという注意書きもあります。
その他の注意事項としては、事業用であったり、販売用として転売するような目的の場合免税販売できません、ということです。
また「免税手続きは購入した当日に行ってくださいです」とか「違うお店で購入した商品と合わせて免税手続きをすることはできない」と言うなことが書いてあり、大変わかりやすいガイドシートとなっています。
これはホームページからでもダウンロードできますのでぜひ活用してみてください。 → 免税手続の多言語説明シート